ダンネストの遮熱効果を体感できる展示ブース
SG化学の遮熱断熱塗料「ダンネスト」が、一般消費者に省エネを身近に考えてもらう体験型イベントで紹介された。
徳島県生活環境部消費者政策課は8月23日、フジグラン北島(徳島県北島町)で「とくしまエシカルday2026」を開催。同イベントは、エシカル消費を「人や社会、地域、環境に配慮した消費行動」として、買い物やさまざまな体験を通じて楽しく学んでもらうものである。地産地消や省エネルギー、環境配慮などをテーマとした12のブースが並び、親子連れを中心に賑わった。
会場では、四国でダンネストの販売を手掛ける南海プランナーが出展。ダンネストを塗装した面と一般塗料を塗装した面の温度差を、実際に手で触れて比較できる模型を設置した。同製品は、太陽光による熱の侵入を抑える遮熱性能に加え、熱の移動を抑制する断熱機能を併せ持つ。屋根や外壁への施工により、夏季の温度上昇を抑えるとともに、冬季の熱流出低減にも寄与する。
来場者はそれぞれの面に触れながら温度の違いを確かめ、スタッフから遮熱の仕組みや住宅などでの省エネ対策について説明を受けた。
特に聞かれたのが、身近な電気代への関心だ。「夏場の電気代が高くて困っている」「こんな塗料があるとは知らなかった」といった声が寄せられ、塗装による暑さ対策や省エネへの関心を集めた。
また、子ども向けに、氷の中のおもちゃを水鉄砲で取り出す「氷の宝探し」を併設。ダンネストの「ひんやり」「涼しい」というイメージと結び付けた企画で、多くの親子が参加し、ブースは終始賑わいをみせた。
主催の徳島県からも「塗料という、新たなアプローチでエシカル消費を体験できる機会であった」と評価された。
建築物の省エネというと、設備更新や断熱改修などが先行してイメージされやすい。ダンネストは大規模な断熱改修を伴わず、屋根や外壁への塗装によって年間を通じた空調負荷の低減を図れる点を強みとする。今回の出展は、塗り替えを住環境の改善や省エネにつなげる選択肢として、一般消費者に伝える機会となった。