中国塗料は7月31日開催の取締役会において、完全子会社である神戸ペイントを吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結したと発表した。効力発生日は2027年4月1日を予定している。
今回の組織統合は、グループ内における生産体制、製品ブランド、販売・物流チャネルの一体化を一層推進することが目的だ。重複する経営資源や業務機能を整理・再編することで、経営の合理化とさらなる業務効率化を図る。
合併方式は中国塗料を存続会社、神戸ペイントを消滅会社とする吸収合併。神戸ペイントは効力発生日をもって解散する。なお、本件は完全子会社を対象とした簡易合併・略式合併の手続きにより行われるため、双方の株主総会による承認を経ずに実施され、新株の発行や対価の割り当てはない。
造船・海運市場において環境規制対応や燃費削減に貢献する高性能塗料への需要が高まるなか、同社は今回の完全統合を通じて技術開発および供給体制の基盤をいっそう強固にし、グループシナジーの最大化を目指す。