ナフサ不安・シンナー代替で注目度急上昇!水性洗浄剤サーフクリーナーIW- 1 0
2026/08/05金森産業工業材料部
お客様の最も身近な塗料の専門家になることを目指し日々精進しております。塗料に関するアレコレ、なんでもお気軽にお問合せ下さい。
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中東情勢の悪化により、ナフサの供給が不安定となっています。ナフサを原料としたシンナーの価格上昇や在庫不足に不安をお持ちの方、作業者の安全や環境への配慮により有機溶剤からの脱却をご検討中の方へ水性洗浄剤サーフクリーナーIW-10 のご紹介です。
日本ペイント・サーフケミカルズが開発したサーフクリーナーIW-10 は無機型・界面活性剤フリーの画期的な水系洗浄剤です。
シンナーフリーでありながらトリクレン同等以上の洗浄性能を持ち、発がん性物質などを含まない環境・人体にやさしい洗浄剤です。安全衛生法・PRTR 法・VOC 規制さらに女性労働基準規則にも該当しません。危険物・劇物ではないため管理も容易です。
主成分はメタケイ酸ナトリウム。油脂とけん化することで油を落とします。水道水・工業用水・純水いずれでも希釈可能。標準は5~10倍程度に希釈して利用しますが、原液使用も可能。環境・被洗浄物に応じて希釈濃度を調整できるため経済的に使用できます。
また常温でも使用可能なため、省エネ・CO2 削減にも貢献。落ちにくい場合には加温するなど状況に応じてチューニングすることで、より効果的にお使いいただくことができます。
洗浄方法はウエスに染みこませて拭き取り、スプレー、ディップ、ブラッシングなどさまざまな方法に対応可能。ディップの場合は、界面活性剤とは違い油脂は乳化せず表面に浮き上がるため、オーバーフローやオイルスキマーなどの対策が必要ですが、ユーザー環境に合わせ、さまざまな方法の提案が可能です。排水処理も特別な設備などは必要とせず、pH 調整で処理可能です。または産業廃棄物として一般的な取り扱いをお願いしております。
界面活性剤を含まないためヌメリがなく、工場の床洗浄やビルメンテナンスでのカーペット洗浄での導入実績も多数ございます。安全に油をキレイに落とすことができるため、飲食店のフライヤー洗浄などにも使用されています。自動車部品や工作機械部品といった工業部品の脱脂工程、自動車整備などにも広く利用されています。
サーフクリーナーIW-10 は、洗浄後に製品表層に残ることで、水分と酸素をブロックし、若干の防錆性を発揮しますので、塗装における工程設計の柔軟性向上に寄与します。また除菌力も付与することができるため、洗浄・脱脂工程以外にも用途の幅が広がります。塗料の相性に問題がなければ、ノンリンスでの実績もございます。
溶剤系ではないため強い臭気もありません。水性のため、洗浄後にエアブローの工程が必要となるなどの課題はありますが、従来の溶剤洗浄からの切り替えの選択肢として多くの魅力を持つ製品です。
また現在は中東情勢の悪化によるナフサ供給不安から、溶剤代替ニーズが一段と高まっています。サーフクリーナーIW-10 につきましては直接的な影響はほとんどなく、現在注目度がますます上がっています。
労働環境向上だけでなく、環境低負荷低減型、常温でも使用できるためカーボンニュートラルも寄与し、企業イメージ向上に貢献できる可能性を持つ製品です。今後は塗装業界でも幅広い用途での利用が見込め、塗装現場は人手不足が課題ですが、サーフクリーナーIW-10 で作業環境の改善と工程の効率化を両立することで、持続可能なものづくりを支える存在として期待できます。
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