水性厚膜型「SKスペシャルフロアー」等を展示するエスケー化研
水に濡れても滑りにくい、アトミクスの「フロアガードUシリーズ」
塗装機器の技術を応用したアネスト岩田の「食液専用スプレーガン」
日本食品機械工業会は6月2日からの4日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで「FOOMA JAPAN 2026」を開催した。1056社が出展するなか、6万7721人(うち海外2493人)が会場を訪れた。今回の展示では、農水省のセミナーにもあったが、「自動化」を推す展示が多く感じられた。併せて、人材育成、工程設計に繋げる提案が見られ、DX、AI活用の必然性が訴えられた。
同展は、主に食品機械・装置および関連機器に関連する来場者が対象であることから、「食の安全・安心」に関心が高まる。
塗料関連では塗床材や工場屋根の塗料を提案する塗料メーカー等が出展。ユーザーニーズについて聞くと、口を揃えて工場床の防滑性、耐久性が求められると回答。塗料製造においては、滑りを抑えることと、耐久性を増すことは相反する技術とのことで、これら機能を同時に持たせることが課題であるとのことであった。
エスケー化研ブースでは、水性厚膜型特殊合成樹脂塗床材「SKスペシャルフロアー」や一液水性ハイソリッド型コンクリート表面強化材「アーキタイトエコ」を紹介。併せて屋根用では、工場・倉庫の省エネ、熱中症対策に貢献する屋根用遮熱塗料「クールタイト」シリーズ、外装用では、超耐候・超低汚染バイオマス樹脂複合無機塗料「エスケーバイオマス無機GR」で、卓越した超耐候性と環境配慮に貢献する次世代の塗料を紹介した。
アトミクスブースでは「リペアキッド補修小僧」を提案。同製品は床補修の簡易キットで、3㎝~5㎝の深さのある欠損も手軽に直せる。材料等が高騰する中、工場床の補修を業者に依頼すればかなりの金額が掛かる。ちょっとした補修であれば同製品がお薦めと同社担当は話す。また、防滑面では、「フロアガードUシリーズ」。熱水や衝撃に強く、臭わないため食品工場・厨房に最適な超タフ床材である。
アイカ工業ブースでは、上下水道施設・雑排水処理施設を腐食から守る「ダイナミックレジン」を中心に展示。高強度・耐薬品性に優れ、工場や施設の高性能な床の補修材。併せて、防カビ不燃天井材「カビテクト」、メラミン不燃化粧板「CERARL」を提案した。
エービーシー商会ブースは、同社が60年以上の豊富な実績から信頼性の高い「床改修システム」をPR。食品工場・厨房、工場・倉庫、駐車場・スロープ等幅広い提案を繰り広げていた。
アネスト岩田ブースでは、塗装機での経験を生かし、食液専用のスプレー機器を中心に展示を行った。食液用スプレーガン「FOG1‐H15GC」はエアホース接続で手軽に塗布可能、洗浄も簡単・安心、食液用自動スプレーガン「FOG2‐A25」は安定した食液塗布が可能で、高粘度の食液にも対応できる。