ビニールハウスにドローンを使って、遮熱塗料を散布している様子
日本ペイントホールディングスは昨年12月18日、愛知県が推進するSTATION Aiの一環である「あいち農業イノベーションプロジェクト2026」に参画し、イノチオプラントケア(愛知・村上昭一社長)と共同で、「ドローン散布に適した園芸施設用高機能遮熱剤」の開発に2026年から3年間にわたり取り組むことを発表した。
本プロジェクトは、農業総合試験場や大学が有する技術やノウハウと、各企業の新しいアイデアや技術を活用した共同研究体制の強化を図り、新しい農業イノベーションを創出するために2021年度から推進されている。今回2026年度の新規テーマとして、51件の技術提案の中から同社グループを含む5件が選出された。
同社グループが開発に取り組む園芸施設用の高機能遮熱剤は、気温の上昇を防ぎつつ、作物の成長に欠かせない太陽光は透過する光透過型の遮熱塗料。ビニールハウスなどにドローンから散布しても機能性が担保できるよう、イノチオプラントケアとともに開発を進めている。
昨今の急激な気温の上昇は、農作物の育成にも多大な影響を招いており、同社グループはこの社会課題の解決に向け、真摯に取り組んでいく。