滑り止め床用コーティング剤 250mL
リンレイは昨年12月10日、関西学院大学、Kyoto AR 動物高度医療センターとの産学連携により、同社の「滑り止め床用コーティング剤」がフローリング床における小型犬の歩行に与える影響について、筋骨格解析を用いて評価し、その結果を発表した。
近年、愛犬の平均寿命延伸に伴いシニア犬が増加している一方、室内飼育環境における床の滑りやすさ(摩擦係数)が、犬の筋骨格系に及ぼす影響についての研究は、これまで十分に行われてこなかった。本研究では、同剤の塗布前後で床の摩擦係数を比較するとともに、フォースプレートやモーションキャプチャを用いて後肢の筋活動量を定量的に解析した。
その結果、無塗布条件では足の動きが乱れやすく、特に姿勢の安定に関与する筋群で活動量が顕著に増加し、10歳犬で約272%、9歳犬で約249%となった。これにより、関節への負担増加や転倒リスクの上昇が示唆された。一方、塗布条件では、後肢の蹴り出しに関与する筋群の活動量が増加し、10歳犬で約121%、9歳犬で約289%となった。摩擦力が筋力を効果的に受け止めることで、歩行の安定性が向上する可能性が確認された。
これらの結果から、「滑り止め床用コーティング剤」は、シニア犬を含む小型犬の室内飼育環境整備において、転倒防止および筋骨格系への負担軽減に寄与する有効な対策となることが示された。 「滑り止め床用コーティング剤」は、500mL(約30畳用)と250mL(約15畳用)の2種類を展開。また、「滑り止め床用コーティング剤 シートタイプ(4枚入り)」は、約12畳分に対応する。
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