中赤外線ヒータ専用ハウジング(中赤外線ヒータは別売)
岩崎電気は、高効率な非接触加熱を実現する「中赤外線ヒータ専用ハウジング」の販売を11月から開始した。同製品は、同社の中赤外線ヒータの性能を最大限に引き出し、工場ラインへの組み込みや加熱ユニットの構築を強力にサポートする。
近年、製造現場では、製品品質の向上や省エネルギー化、クリーンな加熱プロセスの実現が求められている。同社の中赤外線ヒータは、水や樹脂、塗料などに対して赤外線吸収波長域を多く含む光を放射し、対象物を効率的かつ非接触で加熱できる点が特長だ。
今回発売した「中赤外線ヒータ専用ハウジング」は、こうした高性能ヒータを安全かつ安定的に使用するために開発された専用製品である。
中赤外線ヒータのおもな特長は、ピーク波長2・6μmの長波長照射により、水溶性塗料など水分を含む塗装の加熱・乾燥に適しており、温度むらが少ない点にある。また、近赤外線ハロゲンヒータと比べて約3~4倍となる2万~3万時間の長寿命を実現している。
さらに、放射加熱方式によるクリーンな加熱が可能で、近赤外線ハロゲンヒータ同様、用途に応じたカスタム設計にも対応する。立ち上がり時間は約1~2分、発熱体温度は800~950℃と、安定した性能を発揮する。おもな用途は、塗装乾燥、インク乾燥、樹脂加熱など。
℡03・5846・9030(光・環境営業部)