玖珠川・メルヘン大橋の量水標
シンロイヒは6月26日、大分県が令和6年度より河川の防災対策として導入を進める「河川の氾濫の危険度を色分けして表示する取り組み(量水標)」において、同社の「蛍光色の避難目安の水位ライン表示」が採用されたことを発表した。
近年、激甚化する水害から住民の命を守るため、迅速かつ的確な避難行動が求められている。大分県ではこの課題に対し、河川の水位状況を視覚的に分かりやすく伝え、住民の避難判断を支援する新たな試みとして、「蛍光色の避難目安の水位ライン表示」の導入を決定した。
「避難目安の水位ライン表示」は、次の通りに色分け表示されている。
▽「氾濫注意水位」は黄色で塗装し、「注意」の文字を表示/「避難判断水位」は赤色で塗装し、「警戒」の文字を表示/「氾濫危険水位」は紫色で塗装し、「危険」の文字を表示する。
大分県は、ライブカメラを設置している日田市や中津市、宇佐市などの河川の護岸や橋脚など、17箇所に設置を完了。令和9年3月までに河川カメラを設置している残りの62箇所についても設置を進める予定である。
今回の採用は、同社の蛍光反射塗料が持つ優れた視認性と耐久性が、この用途に最も適していると高く評価された結果である。大分県によるこの先進的な取組みは、他の自治体における防災対策のモデルケースとなる可能性を秘めており、同社としても今後も地域の安全・安心に貢献できるよう、技術開発と製品提供に尽力していくとしている。