アネスト岩田は8月1日、塗装ロボット「SWAN(スワン)」のサブスクリプションサービスを、ベトナムで展開したことを発表した。
SWANは、塗装に必要な機能をオールインワンのセットにした塗装システム。塗装ブースに設置後、すぐに塗装ができるシステムとなっている。一般的な塗装ロボットは現場ごとにカスタマイズして使用されるため、再利用を前提とするサブスクでの装置運用は難しいと考えられていた。しかし、塗装に必要な機能をオールインワンのセットにしたことでサブスクでの運用を可能にした。これにより、ユーザーが希望する期間だけ提供でき、初期投資の額を抑えて塗装の自動化を実現することができる。
ベトナム経済の産業構造は、従来の農業中心の経済から工業化、サービス業中心の経済へと移行している。特に、製造業はベトナム経済成長を牽引するセクターとして注目されている。IMF(国際通貨基金)の統計データによるベトナムの2023年の実質GDP成長率も5.05%と高い水準を維持。このことから、同社では今後の市場の成長性を見込み、先行してサービス展開することを決定した。
同社では1月10日に日本でSWANのサブスクを開始して以降、多くの問い合わせがあるという。今後、ベトナムでも利用者の拡大を進めていく。