「キシラデコールやすらぎ防カビ補強下塗り剤(フォレステージ兼用)」
透過率測定試験結果
大阪ガスケミカルは、8月1日から「キシラデコールやすらぎ防カビ補強下塗り剤(フォレステージ兼用)」の発売を開始した。同製品を「キシラデコールやすらぎ」または、「フォレステージやすらぎ」の下塗りに使用することで、太陽光による塗膜の劣化を抑制し、カビ発生を防ぎ、結果、木材の灰化・劣化を軽減することができる。この仕様により従来より自然な木目を長く美しく保つことが可能となった。
上塗り塗料のキシラデコールやすらぎは、クリア系塗料として長年にわたり使用されている。しかし、クリア系塗料は着色系に比べるとカビが目立ちやすく、以前から「クリア系の防カビ性を上げてほしい」という強いニーズがあった。同社ではそうした要望に応えるため、木材保護性能を向上させるトリプルブロック効果(①~③)を有した下塗り剤を開発した。
①防カビ成分を高配合し、カビの発生を抑制。②紫外線吸収剤(UVA)を配合することで、キシラデコールやすらぎをわずかに透過し木材劣化の要因となっている、「中長波長領域の紫外線」をブロックし、木材を保護(図1)。③光安定剤(HALS)を配合することで、木材や樹脂などの劣化因子であるラジカルを捕捉し、塗膜劣化を抑制。
同社はこれまで、フィールド試験や、沖縄県でのスギ板目材を使用した野外曝露試験(琉球大学との共同試験)を実施し、耐候性が向上することを示す結果を得ており、防カビ補強下塗り剤を下塗りに加えると、無塗装はもちろん、やすらぎ2回塗りと比べて、木材を保護し木目の美しさを維持できることを確認している。
防カビ補強下塗り剤の販売容量は3・5L、14Lの2種類。用途は屋外木部用(羽目板・下見板・破風・門扉・ウッドデッキなど)。「キシラデコール#120やすらぎ」または「フォレステージ#320やすらぎ」の下塗り等に最適である。
大阪ガスケミカルは、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」にサポーターとして協賛しており、新発売の「キシラデコールやすらぎ防カビ補強下塗り剤(フォレステージ兼用)」は同パビリオンの木部外壁塗装に使用されている。
同社では、「キシラデコールやすらぎ防カビ補強下塗り剤(フォレステージ兼用)」を塗料販売店・塗装工事店への営業活動を進めるとともに、建築設計事務所やゼネコンへも積極的に設計指定活動を行い、高耐久性のクリア系塗料の潜在需要を取り込むことで、同社が販売するキシラデコールシリーズ製品の販売増加を目指す方針である。
℡0120・124・123