表:受検申請者数の推移(過去6年間:前等級の合計):厚生労働省
厚生労働省は、令和5年度「技能検定」の実施状況をまとめ公表した。令和5年度の技能検定の合格者数は35万6162人であった。
技能検定制度は、働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国が証明するもので、現在131職種で実施している。この検定に合格した人だけが「技能士」を名乗ることができ、昭和34年度の制度開始から今回の実施までで、延べ約872万人が合格している。
主な等級を見ると、特級は受検申請者数が4328人(令和4年度比2・2%減)、合格者数1373人(同3・2%減)、合格率31・7%(令和4年は32・1%)であった。
1級は、受検申請者数が8万1569人(令和4年度比12・7%減)、合格者数2万6372人(同18・5%減)、合格率32・3%(令和4年は34・7%)、2級は受検申請者数が30万3003人(令和4年度比11・6%減)、合格者数8万8017人(同11・2%減)、合格率29・0%(令和4年は28・9%)、3級は受検申請者数が28万2134人(令和4年度比7・6%減)、合格者数15万4324人(同5・4%減)、合格率54・7%(令和4年は53・4%)であった。
塗装職種全体の受験者数は1万4378人で合格者数は7647人であった。等級別受検申請者数の上位5職種で塗装職種は、1級で3番目に多く、受験者数は4432人(令和4年度比4・1%減)、合格者数1699人(同9・1%減)であった。
また、随時2級(受験者数1475人・同108・6%増、合格者数10人・同50%減)・随時3級(受験者数1423人・同56・0%減、合格者数409人・同57・5%減)、および基礎級(受験者数5155人・同65・8%増、合格者数4522人・同64・3%増)で、ともに5番目に多かった。
なお、厚生労働省では、技能検定に関する情報を、技能振興ポータルサイト「技のとびら」で紹介している。