左から高山副理事長、友野副理事長、中山理事長、高倉副理事長
日本塗料商業組合(竹田明理事長)は、第56回通常総代会を5月23日午後3時から東京都渋谷区恵比寿の東京塗料会館で開いた。今回は役員改選が行われ、新理事長に中山保幸氏(中山塗料)を選任した。
総代会では、竹田理事長の「昨期はさまざまな改革に取り組み、また『塗料ナビ』の推進のほか、『塗料マイスター制度』も年度後半にスタートすることができた。今期は改選期となる。新執行部にしっかり引き継ぎたい」のあいさつ後に、議案審議に入り事項はすべて承認された。事業計画では、総務委員会は組合員の声を集計するアンケート調査を継続実施。情報委員会では、塗料商品名集に代わる「塗料ナビ」についてプロトタイプのモニタリングを進め、早期リリースを目指す。
塗料マイスター関連では、塗料普及委員会は塗料マイスターハンドブックの増刷対応として修正、改訂を検討。また、スタンダード検定問題についても改良・充足を行う。塗料マイスタープロジェクトとの連携で、次ステップとなる「アドバンス」と「マイスター」に適応したテキストおよび検定問題の検討・作成を行う。同プロジェクトでは「アドバンス」と「マイスター」の制度設計や検定における運営方法を検討・構築し、令和7年度内の実施を目指す。
新役員は次の通り。
▽理事長=中山保幸(中山塗料)▽副理事長=友野裕士(友和塗料)、高山一男(高山商店)、高倉雄司(サンヴェール)、西井一史(ニシイ)▽専務理事=澤野英樹(事務局)
総会後の懇親会であいさつに立った中山新理事長=写真=は「新執行部として強力なメンバーで取り組んでいきたい。2期、副理事長として務めてきたなか、時代はかなり変わり、コロナの影響、そこから元の社会に戻るかと思いきや塗料価格が変わり、配送・運賃費の上昇は社会全体の問題になっている。執行部運営にあたって、一人の力では進まない。全員で舵取りをし、組合員ファーストを念頭に今後の活動に当たりたい」と述べた。
高山副理事長の乾杯の発声で祝宴に入り、和やかなひと時を過ごした後、野田明相談役の中締めで終了した。