菊水化学工業(今井田広幸社長)は8月10日、2024年3月期第1四半期の連結決算を発表した。
売上高は前年同期比0・1%減の53億4100万円、営業利益は同54・2%減の8600万円、経常利益は同51・3%減の1億2100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同45・0%減の7600万円であった。
同社グループは、中期経営計画で掲げた方針「環境共生時代にふさわしいものづくり」のもと、「収益基盤の構築」「環境と健康に配慮した製品の普及・拡大」「環境を意識したサプライチェーン」「働き方改革の加速」を推進するため、SDGsの活動、環境に配慮した製品の開発および完成した塗膜の提供に取り組んできた。
同期においては、建物など構造物の長寿命化の活動として、建築用塗料、仕上塗材および下塗材・下地調整塗材の需要が多い改修市場を中心に、高耐候、遮熱・断熱など、市場のニーズにマッチした高付加価値製品の普及・提案活動を図った。また、アスベスト含有塗膜や有害物質含有塗膜の除去に対応する製品ラインアップ、インフラメンテナンスを新たな市場と捉え、無機・セメント製品のラインアップ整備など、環境への配慮や社会的な課題解決に向け取り組んだ。
工事においては、戸建住宅の改修工事、非住宅の防耐火、アスベスト含有塗膜や有害物質含有塗膜の除去など、特殊工事の依頼に対し、継続して安全・品質・コンプライアンスの充実に努め、さらに強固な施工管理体制の充実化に取り組んだ。