不燃処理木材の白華トラブルを防ぐ新塗料を開発 キャピタルペイント-PR-
2023/06/28金森産業工業材料部
お客様の最も身近な塗料の専門家になることを目指し日々精進しております。塗料に関するアレコレ、なんでもお気軽にお問合せ下さい。
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2000年の建築基準法の改正により、大臣認定を取得した木材であれば内装制限で規制されている場所でも木材が使用できる様になりました。この事から木材に難燃性の薬剤(ホウ酸・リン酸など)を注入処理した不燃・準不燃・難燃木材商品(以降は不燃処理木材と表記)が次々と発売され、特に最近は建築物への木材利用が注目されている事もあり需要を伸ばしてきました。
山形県庁エントランス
しかしながらこうした不燃処理木材についてはその性質上、施工上の注意点があり、それらに十分配慮されずに施工された場合、施工時もしくは竣工(しゅんこう)後にトラブルを引き起こすケースが多く発生しています。
そのトラブルの多くは木材を難燃化する為に注入する薬剤に起因するもので、こうした薬剤が水溶性で、かつ吸湿性である事から空気中の湿度を吸湿し、それが木材の表面に析出してくる事で白華(はっか)や溶脱現象が発生します。この現象は美観上の問題はもちろん吸湿した薬剤が液体化する事で結露の様な現象が発生し、クレームの対象となってしまいます。
またこうした現象は特に高温・多湿時において発生する事が多く、一般のウレタン塗料・ラッカー塗料・オイル塗料等の塗装では効果がない事が過去の事例から判明しています。
木材用塗料の専門メーカーである、キャピタルペイント株式会社ではこうした不燃処理木材の問題を解決すべく白華対策塗料「モーエン3」シリーズを開発し、着実に評価を獲得しています。
「モーエン3」シリーズは下塗り塗料のシーラーと上塗り塗料のクリヤーの3層構造で効果を発揮するシステムになっており、主な特徴は以下の通りです。
「モーエン3」シリーズはこうした性能からほとんどの不燃処理木材においてモーエン3を塗装する事で公共財団法人日本住宅・木材技術センターが基準を設ける「優良木質建材等の品質評価基準」に適合するレベルの結果を得られる事が確認されています。
特に前述1の湿気を通さない性能についてはある木材団体のテストにおいても不燃処理木材用に市販されている塗料の中で最も湿度の出入りが少なかった事が研究成果として発表されており、不燃処理木材の白華抑制対策だけでなく一般木材の寸法安定化の目的や、耐水性を求められる場面で使用されるなど、活躍の場を広げています。
塗装上の注意点、塗装仕様等は製造メーカーであるキャピタルペイント株式会社までお問い合わせください。
キャピタルペイント株式会社